カテゴリー「旅日記:チェコ」の記事

ドイツを超えた旅~Czech Repubic編Ⅸ(飲む温泉)

4月24日(日曜日)午後

娘は頭痛がひどくなってきていたようなので、旅用の薬袋の中から「解熱鎮痛剤」を1錠内服。水分も大目に補給。

次の目的地はチェコとドイツの国境にほど近い街で、チェコ(ボヘミア地方)の西側に位置する「温泉の湧き出る」街、『Karlovy Vary(カルロヴィ・ヴァリ)』です。

プラハから車で2時間移動します~薬のお陰か、すぐに娘は柔らかな寝息をたてはじめ、深い眠りに入ったようです。でも、手足が「チンチン」(三河地方ではこう表現してました)に熱いのでかなりの熱が出ているよう!

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4月25日(月曜日)朝

夜中ずっと娘の頭・脇の下・足の付け根と冷やし、水を飲ませ・・・朝、すっきりとした顔で「おはよう」の声。思わず「頑張ったね!」と背中の汗を乾いたタオルで拭いてやりました。後はこのまま熱が出なければ、もう大丈夫。「ホ~っ」と力が抜けました。

朝食もモリモリ食べ、「街中に行ってみる?」と聞くと元気よく「ウン!」じゃあ行くかshoe

『カルロヴィ・ヴァリ』の街について~

この地の名前の由来は、14世紀の半ば(1350年)に、ボヘミア国の王『カレル1世』(神聖ローマ皇帝・カール4世)が「狩猟」の途中で偶然に湧き出る温泉を見つけたことから始まり、発見者の王の名前から「カレルの温泉」がそのままの地名となりました。

温泉ブームがはじまったのは19世紀ごろで、消化器系や肝臓疾患などに効果のある「治療用温泉水」として欧州屈指の「飲む温泉」として知れわたります。ここには、かの有名な音楽家ベートーベンやショパンをはじめ、ゲーテやトルストイそしてビスマルクなどの多くの文豪や政治家たちが訪れました。そのうわさが広まり、シックな風情をもった温泉地として欧州中からたくさんの湯治客が訪れるようになりました~

日本でいえば、湯村温泉や箱根湯本温泉・・・と、いった感じでしょうか?

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街の中には100もの温泉が湧き出る場所があるそうですが、今はそのうちの12か所が利用されています。

また『Kolonáda(コロナーダ)』という飲泉施設が5か所あり、それぞれの場所で「飲泉」が出来ます。

それぞれの飲泉口から湧く温泉成分は微妙に違っているそうで、治療目的で飲泉をする場合は「医療専門家」から、どこのどの飲み場が適しているかアドバイスを受けるといいようです~。

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「飲泉」に欠かせないのは「コレ!」陶器で出来た容器で、持ち手のように見える部分が、実は空洞になっていて、ストローの役目。温泉を注いでここに口をつけ飲みます。思わず息を吹いて「ゴボゴボ」してみたくなります(しました)。

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鉱物ミネラル分たっぷりの30℃~72℃の温泉を飲むことができ、コロナーダの入館も飲泉もいずれも「タダ!」

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コロナーダ内に10m近く吹き上げる湯の温度72℃の「間欠泉」が!水飛沫のかかる場所まで進み出て、マイナス・イオンをたっぷり浴びていました~

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こんな感じでカップ?に注ぎます。

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そして、小指を軽くたてて飲みます~「錆っぽい味がして不味いからイヤぁだ!」と言うのを無理やりに「病み上がりだからミネラル補給なんやから、飲みぃ」と無理やりカップ一杯、飲ませました。ちなみに私は1ℓは飲んでます。「私はかなりお気に入りの味

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この写真は、前日の夕暮れ時のコロナーダに集まる人の様子ですが、地元の人たちは夕食前の「一杯」にマイ・カップを持ってやってきます。

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このおじさんはこの場所がお好みといっていました。鉄柵のあるむこうの洞窟のようなところは、昔使われていたそうで、今はその手前にある温泉汲み場が設置されています。寡黙な感じのおじさん・・・でも、低い声で解りやすいドイツ語で説明してくださいました。「おくつろぎの時にありがとうございました」

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たくさん飲んで歩いてるだけじゃ何だか物足りない・・・やっぱり温泉には入らなきゃ~せめて足だけでも・・・もう少し足を延ばせば「入湯」出来るところもあるらしい~

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2かじりしてしまいましたが、温泉・・・と云えば「温泉せんべいでしょう~」

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色んな味の「温泉せんべい」が、店先のカウンターにこんな風に重ねて並べられ、希望すれば焼いて温めてくれます。私はシナモン・シュガー味がお好み♬

この後、私の体に異変が・・・

髪の毛の手グシの通りが違う!そしてさらに嬉しいことに、何時もなら顔が粉ふき芋のように「カサカサ」だけど、水のおかげかしらっ~。

飲泉の効果もあって、トイレに行く回数も増え手足の浮腫みも消え、食欲もパワーアップ!体調を崩しやすい2月ごろ、もう一度ここに来たいな~出来れば入浴もできる場所で・・・

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ドイツを超えた旅~Czech Repubic編Ⅷ(女神に逢えた)

4月23日(日曜日)午前

朝風呂に入って一日のスタート。

娘もシャワーを浴び、気分爽快になった「ハズ」だけど、何だか浮かない顔~眉間にシワを寄せ「頭がボーっとして痛い」と、言うだけ。熱はなさそう。何時もならたくさん朝食も摂取するのに、ヨーグルトを少し食べたくらい。「疲れが出たのかな?」昨日歩き続けたし、暑かったからかも・・・?

Hotelでチェックアウトまでゆっくり過ごすことを提案したけど、絵の大好きな娘は『MUCHOVO MUZEUM PRAHA(ミュシャ美術館)』には絶対に行きたいと願っているので、心配だけど行くことに~

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この旅で何度も通ったヴァ―ツラフ大通りを抜け『ミュシャ美術館』を目指します。

Alfons Maria Mucha/アルフォンス・マリア・ムハについて~

19世紀末から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパ国内で開花した「新しい芸術」アール・ヌーヴォーを代表するひとりの画家で、日本では「ミュシャ」の名前で愛されています。

ミュシャは1860年7月24日当時のオーストリア帝国・モラヴィア(現チェコ)に生まれます。幼少期から絵を描くことを得意とし、画家への夢を持ちます。

青年期は苦学美術生として、雑誌の表紙絵を描き生計を立て、地道に絵の勉強をしながら暮らします。そんなミュシャに転機が訪れたのは、フランスの女優「サラ・ベルナール」の芝居のポスターでした。フランス・パリではこのポスターが皆の心を引き、更に女優サラも一躍有名人になります。

これをきっかけに、多くのポスターを手掛けミュシャは最盛期を迎えます。

50歳の時、ミュシャは故郷チェコに戻り『プラハ市庁舎ホールの壁絵』や『プラハ聖ヴィート大聖堂のステンド・グラス』そして20年もの歳月をかけて描き上げた『スラヴ叙事詩』など大きな作品を手掛けていきます。

晩年のミュシャは、貧しかった祖国チェコの為、無償で絵を描き続けます。ですが、当時のチェコスロヴァキア共和国はナチスドイツにより解体されミュシャの絵画は、「国民の愛国心を刺激する」との言い掛り的な理由で、ミュシャはナチスの手により逮捕され、そして厳しい尋問を受けるのです。

連日続けられた厳しい尋問は、ミュシャの心と体には大きな負担となり、釈放後4カ月・・・79歳でミュシャは天に召され生涯を閉じました。

ミュシャとの出会い

私が、出会ったのは(もちろん絵ですよぉ)幼稚園の頃。

それは遠い昔の記憶ですが、こんなチョコレート覚えていますか?(年齢がバレるかなぁ?)

Hicrown_4森永の「ハイクラウン・チョコレート」 子供たちは「金のエンゼル・銀のエンゼル」のチョコボールの方が好きな子が多かったけど、私はこの大人っぽい箱に、箱を開ければ銀紙に包まれた棒状のチョコレート。何と言っても「おまけ」に付いているそれは綺麗な「妖精の絵のカード」が大のお気に入り、お遣いのお金をちょろまかして買った記憶が~。

そのカードには「ミュシャ」の名前が記されていて、「何て素敵な絵を描く人なんだろう~」って、思っていました。

そして、数十年振りに絵に逢うことが~体調の思わしくない娘が「行きたい!」と言ってくれて感謝。(でも、自己中心的な鬼母ですよね・・・)

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ミュシャの絵の入ったチケットを購入し、いよいよ絵の前に

「館内は写真撮影禁止」

だけど気にいらないことに、中国から1人で観光のお嬢さん。フラッシュをたいて「カシャカシャ」撮影中!係の方が注意をすると「中国語で撮影禁止の表示がないじゃない!」と逆切れ。「あのね~子供でも解るよ!絵で撮影禁止・・・って、表示しとるやろぉ」と私は言いたかった・・・

気を取り直し・・・と、思ったら「娘ぐったり」座れる場所を探すと、館内の奥ではミュシャの生涯と作品を綴ったビデオが放映されていたので、そこの席に娘と2人並んで座り休憩。

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ビデオを観ていて「ミュシャって男の人だったの?」と・・・「エエエエェェェェェsign04」私はずっと女性画家だと思っていました。だって、こんなに繊細で柔らかい絵なので・・・

ビデオを3回観て夫とバトンタッチ。

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購入したポスターの写真なので、あまり画像はよくありませんが私のお気に入りの絵の一枚です。題名「夢想」

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彼は、宣伝広告ポスターも数多く手掛けます。

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1898年作。「Wavwerley自転車」のポスター

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1897年作。フランスの「ムーズ河のビール」のポスター

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1897年作。チョコレート会社「ショコラ・イデアル」のポスター

この他にも彼はビスケット・香水・下着などの広告ポスターを手掛けました。するとその商品は売上最高だったとか?

「納得」

参考までに『プラハ・ミュシャ美術館』のHPです 

http://mucha.tyden.cz/index.phtml?S=guid&Lang=DE

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ドイツを超えた旅~Czech Repubic編Ⅶ(心に沁みる音)

4月23日(土曜日)宵の口少し前

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プラハ国立博物館へは本日2度目の来場。

朝は博物館内を見て回り、プラハの歴史に触れました。

そして、18:00から館内でのミニ・コンサートを楽しむことに~

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演奏される曲は『J.S.Bach(バッハ)』『A.Vivaldi(ビヴァルディー)』『W.A.Mozart(モーツァルト)』などの、お馴染の作曲家たちの音楽で繰り広げられます。

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客席は博物館の階段です。

階段に敷かれている赤い絨毯の上に同色の丸いクッションが置かれ、そこが座席となります~。(席は早いもの順で好きな場所に)

朝とは違ったうす暗い博物館内。「ナイト・ミュージアム」の映画を連想させられます。

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それぞれの楽器の音調節。

そして、バッハの『Air Gavotte BVW-1068』でミニ・コンサートのはじまりです。

バッハのこの曲には、ロウソクの灯火でほんのり顔を赤らませ、はじめてかぶったナース・キャップ・・・厳かな気分が蘇ります。

何時しか、ナイチンゲール誓詩を口ずさんでいました。何十年も昔に覚えたんだけど、苦労して覚えたものは一生モノですね~♬

ちなみに夫は、ナイチンゲール誓詞のもとに~「毒牙に!」

           ナイチンゲール誓詩

   我はここに集いたる人々の前に厳かに神に誓わん。

  我が生涯を清く過ごし、わが任務(つとめ)を忠実に尽くさんことを。

我は全て毒あるもの害あるものを絶ち、悪しき薬を用いることなく、

          ・・・また知りつつこれをすすめざるべし。

 我は我が力の限り我が任務の標準(しるし)を高くせんことを努むべし。

我が任務にあたりて、取り扱える人々の私事のすべて~

我が知り得たる一家の内事(ないじ)のすべて、我は人に洩らさざるべし。

我は心より医師を助け、我が手に託されたる人々の幸のために、

 身を捧げん。

バッハの〝Air Gavotte BVW-1068〟をお楽しみください~

http://www.youtube.com/watch?v=S25tlrvqP_8&feature=related

本当に心安らぐひと時を過ごすことができました。

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ドイツを超えた旅~Czech Repubic編Ⅵ(雨どいアート)

4月23日(土曜日)夕暮れ時

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・・・と言っても、まだ日が高い16:00少し過ぎたところ。

カレル橋を渡り旧市街へ~

そして、フラチャニの丘に建つ『プラハ城』に向かう石畳の坂道を無言で登ります。プラハの街は、幸運にも大きな戦災を被らなかったそうで、歴史ある建物が今も変わらず街のあちらこちらに佇んでいます~。

プラハ城見学は17:00までの様で、この後予定のある私たちは端折って外側から城を見るだけでしたが・・・

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プラハ城正門右側「こん棒で殴るゾウ」?

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正門左側「刃を向けるゾウ」?

と、正門の両脇には18世紀に造られた『戦う巨人像』の複製(20世紀初頭制作)があまり歓迎してない様子ですがお出迎えしてくれます。その下の祠?のようなところには衛兵が~「二コリ」ともしないで立っています。

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聖ヴィート大聖堂はチェコで最も大きく重要な位置をする教会で、ここにはたくさんのボヘミア王たちが眠っています。

今回は中に入ることができませんでしたが、この教会のステンドグラスはそれは素晴らしいもので、かの有名な『Alfons Maria Mucha(アルフォンス・マリア・ミュシャ)』が手掛けた作品があります。

(心残りがまた一つ・・・増えてしまいました・・・)

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「すごーぉ」と、娘の歓声!

聖堂外観に施された『屋根の彫刻』に感動しているようです。

春休みに見つけて買った、スコットランドの作家チャーリー・フレッチャーが書いた「STONE HEART」が娘のお気に入りの本。ロンドンの街にある彫像たちが繰り広げる物語で、それに登場する『ガーゴイル(怪物を象った彫刻)』に、感嘆の声を発しているようです。

ガーゴイルは、西洋建築の屋根などに設置されていて「雨どいの目的で造られている」と娘に教えたれました。

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ガーゴイルの語源は水が「ゴボゴボっ」と流れるときの音を、ラテン語では『Gar』から来た言葉とも!?

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「本当だ~ぁ」ガーゴイルの口の部分に空洞があって、空が見える!

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こんな奇妙なものも~!

『ガーゴイル』ちょっと奥があって、面白いです。この後も娘の熱弁が続きました。

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ドイツを超えた旅~Czech Repubic編Ⅴ(橋の上で~)

4月23日(土曜日)午後

Drフィッシュに美人足にしてもらい、再び街を歩きます。

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延々と続く、石畳の道・・・結構、足腰にきます!何だかこの旅、やたらと歩かされてるような・・・馬車が走って通過!乗ってる人は「涼しげな表情」。「ジーつっ」とみていると手を振ってくれますが、羨ましい視線を投げかけているんですが・・・

ちょっと「バテ気味」な時、気になるものが・・・

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今日の一善♬

レザー・スパッツと上着のところから、何だか尻尾が生えてます~。娘と「アレ、何やろうね?」「3人であるいとるのに、誰も気付いとらんようやない?」と、少し接近・・・一度追い越し、雰囲気を確認。日本人じゃないようなので下手くそな英語で教えました。彼女「キャぁ~きっとトイレからだわ~ぁ。ありがとう」と、スゴク感謝されました。尻尾=トイレット・ペーパーでした。

トイレから出る時は、本当に注意しないといけませんね。

私も、普段スカートを履きなれないもので、よくスカートの裾がパンツに挟まったまま出て、ナヤマシイ状態の事がありまして・・・sweat01

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目指すは、『Karlův most(カレル橋)』です。

プラハに流れるチェコ最長のヴォルタヴァ川(別名/モルタグ川)に架かる橋です。

モルタグ川沿いを歩きながら「懐かしき川よモルタグの~♬」と、つい口ずさんでしまいます。

チェコの作曲家『Bedřich Smetana(ベドジフ・スメタナ)』は50歳の時、病気で聴力を失いますが、その後も作曲を続け、出来上がった曲が『Má Vlast(我が祖国)』です。モルタグ川をイメージしてつくられた第2曲『Moldau(モルダウ)』は、歌曲や合唱曲として歌われていて、とても聴き馴染のある曲です。

第2曲『Moldau(モルダウ)』交響曲↓

http://www.youtube.com/watch?v=_zuCPYxnqH4&feature=fvwrel

第2曲『Moldau(モルダウ)』混声合唱曲↓

http://www.youtube.com/watch?v=8_59t_9I4Zs&feature=related

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カレル橋には、それはたくさんの観光客が~こんなにたくさんの人が渡って、壊れないのかと思うぐらい!ヨーロッパに現存する最古の石橋に「一歩foot

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全長およそ520m、幅およそ10mのカレル橋の両サイドには歴史的な「30聖人像」が橋を通る人を見守っています。

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橋を渡って左側5体目が日本人にはお馴染の『聖フランシスコ・ザビエル像』です。

東洋への伝道に尽力したザビエルを讃え、日本人・インド人・タタール人らが彼を担ぎ上げています。

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そして右側8体目の『聖ヤン・ネポムツキ―像』

この下には行列が~。

彼はヴァーツラフ4世によって殺害され、カレル橋からヴォルタヴァ川に投げ込まれたそうで・・・いったい彼はどのような気持ちでここに立っているのでしょうか?

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でも、聖人は自分の不幸をも幸せに換えてくれるのです~

像台座の左右の彫刻に触れると「幸せになれる」との伝説があります。

皆さんお行儀よく並んで、自分の番が来たら台座部分に「そーっと」手を~みんなが触る部分だけが「ピカピカっshine」それはきれいに輝いていました。みんなの願いが届いていますか?

私もまだまだもーっと幸せになりたい~

そして、日本の皆さんの分も

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すぐ後ろに並んでいる夫は「後ろの人に迷惑だろ~ぉ」と写真を撮る私に文句・・・そういいながら、自分は5擦りはしてたじゃん!

幸運を得るためには順番抜かしや文句は、誰一人とて言ってませんよぉ

この頃、娘にちょい異変が・・・何だか不機嫌。

元気なく疲れた表情。言葉数も少ない?!

その時は然程、気にしていませんでしたが・・・。

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ドイツを超えた旅~Czech Repubic編Ⅳ(Drフィッシュ)

4月23日(土曜日)午前

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Václavské náměstí(ヴァーツラフ広場)は、プラハ国立博物館から北西から南東に700m程続きます。

プラハは19世紀に「爆発的発展」を遂げ、この広場の両側には19世紀終わり~20世紀初めに建てられた古い建物を、そのままホテルやレストランなどに使っているそうです。

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国立博物館前には『聖ヴァーツラフ像』1968年、ソビエト連邦の介入によってソ連軍の戦車が広場に入り、それを抗議するチェコの大学生〝Jan Palach(ヤン・パラフ)〟はこの像の下で焼身自殺を図りました。彼はチェコスロヴァキアの変革運動(プラハの春)の英雄とし、今もたくさんの人が花を手向けています。

自ら命を絶っての英雄・・・悲しすぎます・・・

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大通りの中央緑地帯には「路面電車のカフェ」があります~cafe

レトロな感じがいいですね♬

「さてっ!Dr フィッシュにチャレンジ~

前日大通りを散策中、店先にたくさんのカメラを構えた

人・人・人・・・

どうしてだか解りませんが、タイ・マッサージ店で『Drフィッシュ』こと学名『Garra rufa(ガラ・ルファ)』のウジョウジョいる水槽に足を入れている人を窓越しに観察する人たち・・・

そういえば4年ほど前、日本でも古い皮膚の角質を食べてくれる魚~として、温泉地に登場していましたねぇ。今はブームではないのかなぁ?

トルコやドイツでは、今でも「アトピー性皮膚炎などの皮膚病の治療に効果がある」とされてますが・・・

「どうしてタイ・マッサージとDrフィッシュがコラボしてるの?」それはいいとして、娘はDrフィッシュの水槽に足を入れることを楽しみに(これを餌に、観光に付き合わせてました)文句も言わずについて来たので、約束どおり~

Drフィッシュに治療をするには「流儀」がある様で。

① 靴下を脱ぎ、ズボン裾を膝上まであげます。

② 指輪・時計などを外します。

③ お姉さんが石鹸を付けて、手足を磨いてくれます。

④ いろんな所を触らないで、水槽席に向かいます。

⑤ 「そーっつ」と踵から水槽に足を入れていきます。

・・・!すると、私の足に一目散に群にがってきました!「ギョえぇェェ・・・」

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見苦しくてスミマセン(謝罪)大根足が私です・・・

やっぱり・・・古い角質いっぱいの「おばちゃん」がお好みみたい~

「旨い・不味いあるのかな?」

午前中だからか、まだお腹が満たされていないようで「ハイエナ」のごとく大根に群がります。

鯉の様なナマズの様な顔をして、小さいのから大きいのまでウジョウジョ。

「ツンツンっ×100↑」っと容赦なく突きます。まるで低周波治療器をしている感じ~むず痒いような、チョイ痛いような不思議な感触!

多分、30分くらい突いてもらいました。

生温い水に足を付けてたので、踵の硬いところもフヤケ親指のタコも「ボニョボニョ」これからが「良いとこだったのにぃ~」と言いたげなDrフィッシュたち・・・

ありがとねぇ~

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ドイツを超えた旅~Czech Repubic編Ⅲ(あやつり人形劇)

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街に並ぶ屋台ではマリオネット(あやつり人形)が勢ぞろい~。

チェコの伝統的な『マリオネット』は、手彫りされ一つ一つ丁寧に作り上げられたものです。値段も「ピン~キリまで~」

人形たちの着る洋服にもこだわりがあり、顔の表情がどれ一つとして同じものがないところが、なんともいいようのない可愛さを醸し出しています。

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愛嬌のある人形を見つけました♪

舌な舐めずりをする、デブっチョな『コックさん』

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手を打てば「ぎゃぁーははは・・・」と揺れてけたたましく笑う『魔女』

4月22日(金曜日)20:00

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マリオネットの国、チェコにせっかく来たのでマリオネット劇場に~。

『フィガロの結婚』を、プラハで大ヒットさせたモーツァルト!

スペインの〝伝説の女ったらし〟で、浮気者貴族として名高い

〝ドン・ファン〟こと〝ドン・ジョウァンニ〟

彼を主人公とした歌劇『Don Giovanni(ドン・ジョウァンニ)』を~

あらすじはこちらをご覧ください ↓

http://www.geocities.jp/wakaru_opera/dongiovanni.html

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マリオネット劇場内も本格的な面持ちが漂っています~席は自由席。開演45分前でしたが中に入ることができ、一番前の中央部の席に!

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黒眼だけのマリオネット、これはひょっとして・・・モーツァルト?

指揮者 兼 コメディアン役者と化してました。

以前、娘に「黒眼だけの人と、白眼だけの人。どっちが怖い?」と聞かれ、「白眼だけ・・・」と、答えたけど「黒眼だけ」も結構怖い・・・

未だにこの人形の顔が目にチラつきます。

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人形使いの方々の、それは優雅で見事な連係プレイ~

それを見るのも面白いですよぉ!

でも・・・黒子じゃぁなく、腕に昔の事務員さんが付けるような袖避けを付けているだけ。しかも赤色ですよ!ひょっとしたら、幕の色にあわせているのかなぁ?

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人形を落として、人間まで「ダラーン」と!

所々に「笑いあり」

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突然巨人が現れたり、花火が火を噴き煙が・・・

水が降ったり、シャボン玉が飛んだり・・・と、飽きさせません。

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お片付けですか?ゼペットじいさん?登場。

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最後は人形使いの方々のごあいさつで〆!

休憩を挟んで約2時間の舞台。悩ましげな女性のヌード写真の垂れ幕が次々に出たり、ドン・ジョバンニのラブシーンも・・・

内容的には日本人のお子様向きではないのかも知れませんが、気軽に楽しめるあやつり人形劇でした。

それにしても、モーツァルトはユニークなものも手掛けていたのですね~

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ドイツを超えた旅~Czech Repubic編Ⅱ(念願のプラハ)

Plzeň(プルゼニュ/英・ピルゼン)から車で走ること1時間少しで、Praha(プラハ)ですrvcar

プラダ?プラハ?ミラノ?地理・・・全くの苦手分野。何れも3文字で真中に「ラ」~繋がり!2009年秋。プラハだと思い込んでいて、ついた先は「イタリアのミラノ」娘と夫にドン引きされてしまい、悔しい思いをしましたが、今回は間違いなく「念願の魅惑のプラハです」

4月22日(金曜日)18:00

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プラハ旧市庁舎にある『Pražský(プラハ・オルロイ)』は中世(1410年)に造られた天文時計です。

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真中にはプラハ旧市街の紋章。その周りには12星座。さらにその周囲には農民たちの生活の様子が描かれています。

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天文図の文字盤で、プラネタリウムの原型とも?

背景は地球と地上から見た「空」

真ん中の青い輪は「地球」 

上の方の隠れて判りにくいですが、青い部分は「地平線上の空」 

下の部分の黒と赤のところは「地平線の下に隠れた空」

更に内側の小さな文字盤は「十二宮環(12星座)」の記号が記されています。

「ンんっ?」よく解らないけど、奥が深い!ようです。

この時計の動きに関心のある方は、こちらを是非ご覧ください ↓ http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/2f/Prague_Astronomical_Clock_animated.gif

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時計の向かって右横側を「ズーム!」 オドロオドロしい骸骨姿の死神が時を叩いています。

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18:00少し前。いつの間にか「見よ!この群衆~」

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さて、何が起こるのでしょうか?

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9:00~21:00までのチョッキリ時間にからくり時計が動きます。

死神の鐘が鳴らされ、それを合図に時計の上部の窓から「キリストの12使徒」の像が現れます~昼の12:00には12体全ての使徒が・・・夕方6時なので6体ってことですねっ。

ゆっくりと窓から使徒達が顔を出し最後に「鶏の一声」が鳴るそうですが、塔の上で中世の衣装を身に纏った、係の人のラッパの音しか聞こえなかったけど・・・この天文時計は600年もの間、この街で時を刻み続けてるんですね♬

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ドイツを超えた旅~Czech Repubic編Ⅰ(ビールの街へ)

4月21日(木曜日)

19:00 予定時刻より1時間遅く自宅を出発 → R66で Fulda → R7でBamberg → Nürnberg(トイレ休憩・給油) → Amberg →

そして国境を超えCzech Repubic(チェコ)に入りPlzeňへ~車中、あまり眠ることのない私ですが、申し訳ないことに記憶がだんだん遠のき、気が付けば国境を超えていました・・・一部渋滞していましたが、2台のカーナビと夫の適切な判断で「渋滞回避」のオカゲデ、日が変わる15分前に無事Hotelにチェックイン出来ました~

この夜は「轟音」が部屋中に響き渡っていましたsleepy(お疲れさまでした~)

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4月22日(金曜日)

ドイツとの国境の街にある『Plzeň(プルゼニュ/英・ピルゼン)』は、その名の通り「ピルスナー・ビール発祥の地」として有名な街で、街のあっらこっらにビール工場~beer ドイツの南の街『ミュンヘン』で愛され親しまれている『ラガー・ビール』を目標に1842年、この地にミュンヘンからブラウマイスターと多くの職人を雇って「醸造所」を建設しましたが、出来上がったビールは澄んだ黄金色の「切れのあるビール」でした。あまり苦くないミュンヘン・ビールとは違った味わいのピルスナー・ビールは世界でも人気になり、日本でもお馴染ですね~(といっても、最近少しビールが飲めるようになった程度なので、私は語るに値しませんが~)

ピルスナー・ビール工場見学も出来るようですが、なんせ「娘同伴」なもので、中心街を散策する事に~

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聖バルトロメオ教会前の広場で何やらお祭り?イースターのお祭りのようなので、覗いてみる事に~♪

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昔の衣装を着た「糸を紡ぐお姉さん」

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これまた「たくましい加治屋のお兄さん」

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黙々と皮を鞣「皮細工職人のおじさん」

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お花屋さんには「イースター・エッグ」をはじめ花や小物が売られていました。その中に不思議なものが・・・木のつるの様なものを編んだその先に、色とりどりの紐が結ばれて売られていました。「一体何なんでしょう?」疑問は、旅行の最終日に判りました~。

この正体は柳の枝を編んで作った『Pomlazka(ポムラースカ)』と呼ばれるものでした~それを男の人たちが各々手にし、そして口々に〝Hody Hody Doprpvody♬〟(意味は判りませんが・・・)と歌いながら女の人のお尻を「ペシペシッ」と叩くのです。するとその効果で、叩かれた女性は病気や災難を打ち払い、健康が得られると云う「痛いけど有難い儀式」のようです。叩かれた女性はそのお礼に、色とりどりに絵付けされた『たまご』をプレゼントするとか・・・ナントも面白い儀式です。

この会場で、上半身裸で手にポムラースカを持った若者が、来場している女性のお尻をムチ打つフリをして、写真に撮っていたのは「コレ」だったんですね~。怪しげな若者たちの写真を撮ったら「嫌らしいおばさんに見えるかな~?」って、遠慮しましたが・・・

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女性の私は「蠅たたき」を購入!これ「牛皮」で出来てるんですよ~牛皮!ハエの焼印がユニーク。これで、娘のお尻を~

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Trdelníkと呼ばれるチェコのバゥム・クーヘンの様なお菓子で、パン生地を太目の鉄の棒に巻き付け、炭火の上で「クルクル」回しながら焼き上げます。

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パッと見た感じ豊橋名物「ヤ◎サのちくわ」を焼いているようにも~

焼きあがったら鉄の棒から抜き取り、シナモン + 砂糖をまぶしたら出来上がり。甘く香ばしいにおいがそこいらに漂っています~。甘いモノ好きの夫・・・もの云わず砂糖を口の周りにたくさんくっつけ、子供のように食べていました。

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私は「やっぱりコレ!」青空に乾杯~

「ぷはーぁ」「苦~ぁい」 頭がスッキリする苦さ!

さぁ、気持ちのいいところで次の目的地Prahaに向かいますrvcar

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