カテゴリー「旅日記:ギリシア」の記事

ドイツを超えた旅~Greece編Ⅵ in Athens

Cimg0883 8月10日(火曜日)

ミコノス島を後にし、アテネに再び戻りました。そしてAncient Agora(古代アゴラ)に向かい、古代ギリシアの真髄に触れることに~。

人ごみの中から、「何やら香ばしいいい匂いい~heart

見つけた!木造りの箱型屋台で、黙々とおばあちゃんがトウモロコシを焼いている。よく焼けていてすぐに食べられそうなトウモロコシはちょっと小ぶり・・・大きめのトウモロコシを新たに焼いてもらうことに。その間待ちました。待つこと10分・・・再び香ばしい匂いが広がり、粒が「プックリ」して濃い黄色になり、焦げ色が付いたら粉塩を「パラパラッ」とかけてくれ、紙にくるんで差し出してくれました。笑顔一つ見せなかったおばちゃん・・・。でも、トウモロコシはとても甘くて美味しかった。

Cimg0893 ギリシアの民芸品店や民族衣装店の並ぶ狭い道を登って行きます。それを登り切り右折し、丘の小道を「テクテク」と降ると目的地『古代アゴラ』です。

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古代アゴラはその昔、文化施設や市場が立ち並ぶ集落だったとか?男たちは買い物に出かけ(昔は買い物が男の役割だったみたい・・・)、そこで政治を論じるもの、哲学を語るものなどの話に耳を傾け、知識を深めあったとか。プラトンとかソクラテスも、この場所で熱弁をふるっていたとも言われているそうです。

「人は、何人に対してもその不正に報復したり、禍害を加えてはならない」byソクラテス

「良い女性と結婚すれば君は幸福になれる。悪い女性と結婚すれば君は哲学者になれる」byソクラテス

余談ですが、偉大な哲学者、ソクラテス恐妻家だったとか?彼はここで多くの民の結婚相談にのっていたとも・・・我が夫もこの時代に、この場所で「ソクラテス」に逢えていたなら、どんな人生を送っていたことでしょう~。

Cimg0902_3 日本を離れ2年半。ドイツでは耳にすることのなかった「蝉しぐれ」。木の幹に必死にしがみつき、懸命に鳴いていました。

夏ももうすぐ終わりだね。

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ドイツを超えた旅~Greece編Ⅴ in Mykonos

Cimg0802_2 Windmills(アノ・ミリの丘の風車)

ミコノス島の街、ミコノス・タウンに出かけました。それにしても真っ青な空。照りつける太陽。真っ白な壁の家々。長く続く石畳の道。無邪気にじゃれる猫たち。風車は今は回っていませんでしたが、ここから見渡す真っ青なエーゲ海の美しさは「格別」でした。

Cimg0811_2 今やこの島の島長ならぬ島鳥、その名も『ペリカンのペトロス君』 お腹を空かせたペトロス君たちは、店主が「魚」をくれるまで店内にお客さんが入れないように羽根を広げ、商売の邪魔をするとか・・・これは、初代からこの行いを引き継いでいるとかsign02でも、残念ながら私たちはペトロス君に逢うことはできませんでした。

Cimg0791 どの家も玄関を開けっぱなし。番犬ならぬ番猫が通りを歩く人の足元を目で追って・・・何やらモノ言いたげな様子。

Cimg0815 日本では「ゲゲゲの女房」が流行っていた(らしい)ですが、それに便乗したわけではないと思いますが「目玉おやじ」がいっぱ~い。でも、ブルーの目玉を始め、カラフルな目玉たち。実は、これは「魔除け」らしいです。私も夫におねだりをして「目玉おやじのネックレス」を、買ってもらいました。ド・アップでみるとかなり恐怖!魔除け効果ありそうです。

Cimg0790_2 迷路のような石畳の路地裏。真っ白な壁の家が立ち並び、青を基調にした窓枠や扉、バルコニー。狭いはずの路地なのに圧迫感がなかったわぁ~。

Cimg0827 ミコノス・タウンを結局何周かし、夕食に『魚介類』をふんだんに使った料理をいただきました。尿酸値の高い夫は、旅行後の健康診断結果が恐怖だろう~。夕食にゆっくり時間をかけているうちに、夕日にあたってみんなの顔が薄赤く・・・。エーゲ海に沈む太陽もまた美しい。

盛りだくさんの一日が、静かに更けていきました。

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ドイツを超えた旅~Greece編Ⅳ in Mykonos

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この日はスーパー・パラダイスビーチで海水浴!そこまではボートで移動です。さほど大きくないボートに20人ほど乗りこみ、船先や通路?に座り込み、たまに横波が「ザバーンッ」と船体に当たるたび、乗客はずぶ濡れ・・・またそれも楽し!相撲レスラー風のご兄弟?のおかげで、私の乗っていた側はかなり傾いていたけど・・・。

Cimg0776 スーパー・パラダイスビーチ到着!ただのパラダイスビーチもあるけど、どう違うのかは不明。ここの砂浜は「サンゴのカス」の様な手触りで、足裏マッサージにはいい感じ~heart01時折、トップレスの美女もいて・・・お父さんひょっとしてそれで選んだの?このビーチ!?娘は私の耳元でこっそり~

ここもきれいな海で、足で水底を擦るとそこにたくさんの魚が集まって~娘は、時間を忘れて一生懸命に魚と戯れてました。

なんだか時間が止まっているような・・・久しぶりにのんびりした時を過ごしました。

Cimg0785 この日もう一つのお楽しみ。ビーチから戻り、熱いシャワーを浴びて乗馬にお出かけ。愛想のよいタクシー運転手さんがご案内。それにしてもギリシア人って凄いと感じたことが・・・ほとんどのギリシア人は「母国語」「英語」はもちろん、「イタリア語」「フランス語」「ドイツ語」のいずれかが出来る。耳がいいのか記憶力がいいのか、関心するばかり。そういえばソクラテス、プラトン、ニーチェ、サルトルもギリシア人だったっ様な・・・。

さて、タクシーは砂埃を上げて道なき道を・・・ここも一歩間違えば崖下へ。乗馬・・・大丈夫かな?と、ちょっと不安が頭をかすめました。

Pic000_210_2 予感的中。ゴツゴツした山の斜面。路ではないぞ!娘の乗った馬は、誘導のおじさんが引っ張ってるからいい様なものの、私と夫の乗った馬は「野生の馬」のように、全く言う事を聞かないとキタ。止まるとき、進むときの事を乗馬前に教えてもらい、しっかり守ってやっても勝手な行動に出るこの2頭 horse。夫の乗った馬がかけ足になれば、競って負けたくないのか私の馬までもが「猛ダッシュ~」「sweat01」。小さな小川すら怖がって渡れないお馬さん。

おじさんが途中休憩のとき「途中でもういい・・・と言って、やめる人が多いけど、あなたたちはがんばってるね~」と褒めてくれてる。「?」私は生きた心地がしないんだけどshockそんなこと思ってるから、「馬にも伝わるのかも?」と思い直し、体を馬のリズムに合わせて「パッカンパッカン」何だか「いい感じじゃん」。

でも、でも、間もなく到着って時、夫の馬が坂道を猛ダッシュ!つられ、私の馬も~~~!思わず「いい加減にしてくれんねぇ」と、言ってしまった。馬から降りた時は「安堵」。恐怖100%の乗馬でした。

娘は・・・「凄く楽しかった~今度は一人で乗りたいな~♪」って。私も夫も「ウン」とは言えなかった。死ぬかと思った~

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ドイツを超えた旅~Greece編Ⅲ in Mykonos

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本日も晴天?多分・・・朝5時起床despair眠い目をこすり、やや不機嫌な娘・・・準備を整えホテルをチェックアウト。さて、エーゲ海に浮かぶ魅惑の島!ミコノス島へGOOOOOO!ship

ミコノス島の名前の由来~

ミコノス島は、ギリシア神話では『ゼウス』と『ギガース』が戦った地として有名です。この島の名前の由来は『アポロン』の孫『ミコノス』より受けたと伝えられています。

Pic000_126真っ赤な船体に「Vodafone」のロゴ。おしゃれな船ではないけれど、乗ってる分には全く気にならないからいいか~。船内はほぼ満席。いろんな国の言葉が飛び交っていて、頭の中がぐちゃぐちゃになりそう・・・ミコノス島まで約3時間。ドイツで買った今お気に入りの作家「東野圭吾」の単行本を心おきなく読みましょう~。

Cimg0803 見よ!この美しい風景~eye白亜の建物、澄んだ空そして海底までが見えそうな碧色の海!この海に足を付けるまでもう少し。フェーリー着き場までホテルからお迎えの車が来てくれたけど、クニャクニャした路を結構なスピードでワゴン車を走らせる・・・。ちょっとした運転操作ミスで崖下にsign03娘と2人、「キャー・ウギャー・怖ーつっっshock」と、後ろの座席で騒いでたけど、夫と運転手のおじさんは何やら会話中。「知ったこっちゃない」様子でした。無事、ホテルに着いたときは、膝がカクカクしてたわぁ~。

チェックINして、夫は「頼む30分寝かせてくれ~」と行ってたけど、「完全無視」。「じゃぁ2人で海に行ってくるね。」と言えば、私たちが心配なのか、それとも一人ぼっちが嫌なのか結局3人で海に~。海水は冷やっと冷たいけれど、肌に差し込む太陽の熱が気持よくとれていく感じが気持ちいい~。

娘は、足元に集まってくる魚に夢中。夫はパラソルの下で幸福の睡眠時間。私は・・・

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ドイツを超えた旅~Greece編Ⅱ in Athens

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観光1日目はホテル前から観光バスに乗りますbus観光バスは多くの人たちでにぎわう街中を抜けて走ります~。右を見ても、左を見ても街の景色と一体化している〝古代ギリシアの建物〟「ここに暮らす人はこれが当たり前の風景なのかな~?」と、チョッくら羨ましい様な・・・。そして石畳が続く坂道を登ると、高い丘の上の神殿が真っ青な空に浮き出ているように見えてきました~。目指すは『アクロポリス遺跡』shoe

バスを降りて遺跡までの坂道を上っていると、まるでバリ島に旅行に行った時のよう~中国雑技団で使っているような「紙で出来たカラフルな花の絵の傘」や「なんだか怪しいおもちゃ」そして「古代ギリシャ時代の服装?をしたおじさん」・・・このおじさんの写真を撮ると「€2徴収」されるから注意!

Cimg0721 ヘロデス・アティコス音楽堂★★★
アクロポリス遺跡見学入場券を購入し、チケットチェック場を通り抜け『アクロポリスへの坂』を上る途中の右手側に『ヘロデス・アティコス音楽堂』があります。その名のとおり、アテッカの大富豪〝ヘロデス・アティコス〟が寄贈した6000人の観客席を設けた最大規模の音楽堂で、当初は戦争で奪い取った船の『帆』や『柱』を使って造られた天井があったそうです。この音楽堂では、毎年夏期にはアテネ・フェスティバルが開催され、世界中から人気のアーティストが集まり、演劇・オペラなどの音楽会が上演され星空コンサートは大盛況のようです~sagittarius

アテネ・フェスティバルのH・P (ギリシア語ですが・・・)⇒http://www.greekfestival.gr/

Cimg0730_2 パルテノン神殿★★★★

ローマ帝国の支配下だったころ(3世紀)に造られた『ブーレの門』。19世紀の半ばごろ、フランスの考古学者『ブーレ』さんに発掘されたのでこの名前が付いたそうです。

この門をを抜け進むと、名建築家ムネシクレスが造った『Propylaia(プロピレア/前門)』があります。中央と左右の3棟からなり、柱や壁一面に金粉が塗られ、大理石で作られていた天井はコバルト・ブルーに塗られていたそうです。
アテネを支配下に置いていたオスマン・トルコ軍が弾薬庫として使用していましたが、1645年落雷で崩れ、さらにトルコ軍とべネツィア軍との戦闘の際の砲弾を受けて無残にも崩れてしまいます~。現在の姿に修復されたのは20世紀の初めごろだとか・・・?

少々足場の悪い岩肌のすり減った様な路らしき所を進むと、右側に『パルテノン神殿』が出迎えてくれます。紀元前432年に優秀な建築家たちが集められて造ったもので、15年もの年月をかけてつくり上げられたそうです。ローマ帝国の時代には『ビザンチン教会』。オスマントルコ時代には『イスラム教の寺院』として使われます。ですが、プロビレア門と同様に戦争で大破してしまい、19世紀になって修復されました。この『パルテノン神殿』は古代ギリシャ建築の傑作として、世界文化遺産に登録されています。

Cimg0732 アクロポリスからの眺め~★★★★

この時間の気温は40℃近くまで上がっていて、日本人の黒髪は思いっきり太陽熱を溜めこみ、脳まで茹であがりそう・・・。持ってきた水を少しずつ口に含み、ハンカチを水で湿らせ首筋やおでこに「ペタペタ」やってみたけどすぐに蒸発してしまう~coldsweats02ある観光客がたまらず暑くてTシャツを脱ぐと、係員が笛を吹いて「着ろ!」と注意!神聖な場所ではマナー違反だけど、こう暑くっちゃその気持ちもわかるわぁ~。

眼下に広がる街の景色はLEGOブロックで造った様な住宅でぎっしり!ゼウス神殿がさりげなく姿を見せているところが「憎いね~ぇ」

神殿ってたくさん見ていると・・・どれも同じように見えてきて、既に飽きてしまった。なんだか「ただの石」にしか見えなくなってきて、感動も薄らいでしまったようなbleah

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ドイツを超えた旅~Greece編Ⅰ in Athns

Pic000_044_2 8月6日(金曜日)

春から綿密な旅の計画をしていた夫。この「ギリシア旅行」には、夫の深い深い思い入れがあることを忘れてはいけないような気がする。

ギリシアに深い関係のある夫の仕事仲間の訃報・・・。夫は最愛の家族を亡くしたように悲しみ、無念の思いを胸に溜めていて、そんな姿をみることが私には痛かった。娘もそれを感じているようで、「お父さんへ~」励ましの手紙を書いていたが、その手紙もその時の夫には「有難迷惑」でしかなかったように見えていた。

気が付くと、毎週週末に彼の好きだった色の『白い花』を持って行くことが日課となった。そして私は花を飾り墓の草取り係、娘は花の水やり係。そして夫は目を閉じ静かに彼に話しかけている。

「何語で話してるの?」と聞くと「英語だよ。」と・・・時間が過ぎていくうちに夫の表情も緩くなり、彼も計画に一役かってくれた「ギリシア旅行」の日がやってきた。

「夕方まで仕事をして、間に合うように空港に行く~」と、いつもの調子。

でも、この言葉を信じて『いつも大慌て!』になることが目に見えてるので・・・と云うか、せっかちな私は常に時間に余裕がないと許せないので、娘と2人大きなスーツケースを持って先に電車に乗って空港へ・・・。搭乗1時間前、にんまり顔の夫到着。軽く腹ごしらえして飛行機へ~

Greece_map

飛行機の苦手な私は、毎回「エエエェッ~車じゃないの~?」と、駄々をこねるけど今回はどう考えても無理だった。でも、飛行機は思ったほど古くはなく「これなら大丈夫!」とまずは安心。機内食もまあまあかな?デザートにはギリシアのお菓子〝カダイフィ〟が出されたけれど、たっぷりのはちみつに刻んだ春雨の様な胡桃がまぶされていて、結構クドイ・・・。「甘味で酔いそうだった~」

食後、ウトウトしたころに飛行機は『Athens』に着陸。空港に着くと日本の夏を感じるような生温い海の匂いがした。娘の足はやや空を歩いてるみたい・・・テンションも高いぞ!

今回の旅の目的は「ズバリ」思いっきり海の幸食べつくし~~~restaurantfish

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