カテゴリー「クリスマス日記」の記事

魔女の住む街Goslaへ~

ランメルスベルク鉱山博物館を後にし、ゴスラーの街へ再び!

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『Kaiserpfalz/皇帝居城』

ゴスラーの街の紀元~book

922年にドイツ国初代の国王(ザクセン朝ドイツ国王)『ハインリヒ1世』によってゴスラー市が誕生しました。そして王の世代が変わり11世紀に『ハインリヒ3世』の手でゴスラーに皇帝居城が建設され、その後は神聖ローマ帝国の主要な都市としてますます発展していったのです~

皇帝居城内を見学してきましたが、皇帝の間に直接描かれている「壁絵」はそれは見事なもので、皇帝の墓が置かれる地下礼拝堂へ向かう扉の上壁には、グリム童話の「眠り姫」のシーンが描かれていました。(館内写真撮影は禁止だったのでお見せできずに残念です~)

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小高い丘に建つ『皇帝居城』から街を見下ろすと、いつも見るドイツの街並みの風景と違っていました。建物の壁や屋根にはこの土地で採掘された鉱石を使っているようで、茶や濃い灰色の家々が建ち、魚の鱗のような壁や屋根が多くみられます。

今にも魔女がホウキに乗って飛んできそうな~。

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皇帝居城からマルクト広場に向かう途中に小川が流れていて、小川に沿って右折し進むと「水車」が音をたててまわっています。

前日の夕刻、ココで日本から観光にいらしてたご夫婦と出会い少し立ち話を~そして「お世話になった方へのお礼にわたされている」という、貴重な新発売の『アポロチョコ』のおすそ分けをいただきました。

可愛らしい赤を基調としたパッケージのアポロチョコ。「ご馳走さまでした」

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水車を背にして通りを進むと、3階部分がせり出した不思議な造りの木組みの家が~「倒れるんじゃないかなぁ?」と心配だけど・・・

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ドイツ国内のクリスマス・マルクトは12月23日までに終わってしまい、クリスマスは家族だけで静かに過ごしますが、ゴスラーの街ではもう少しの間、クリスマス・マルクトが楽しめるとあって、地元の人はもちろん、観光客でいっぱいでした。

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マルクト広場の東側の建物の屋根には仕掛け時計があり、9:00から3時間おきに4回、鐘で奏でるメロディーが流れると同時に人形が現れます。そしてランメルスベルク鉱山での採掘の様子をみせてくれます~

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マルクト広場の中央には噴水があり、そのてっぺんには黄金の冠をかぶった『帝国の鷲』が装飾されています。

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そして、魔女の街ならではのお酒~(魔法はかかっていないと思いますが・・・)

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ホウキを持った魔女がカフェの前で待ち伏せしています・・・

長い冬が終わりを告げる4月末ころ~魔女たちは冬の終わりのお祝いに悪魔と一緒にパーティを楽しむ為にブロッケン山に集まるそうで~。

是非ともその頃、魔女と悪魔の合コンを観てみたいですね~。

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クリスマス・イブのディナー☆彡

12月24日(土曜日)

前日は娘の希望どおり、家でのんびりと13歳の誕生日を祝い。そして12月24日からクリスマス連休は、2年前のクリスマス休暇にオーストリアへ出かけた時の教訓を生かし(イブの夜に食事に在り付けず「神聖な夜に夫婦喧嘩annoy」)

今回は「カップラーメン」「おにぎり」「湯沸かしポット」「ペットボトルの水2本」「クリスマスケーキ」「ナイフにフォーク」と・・・桃たろさんに負けず劣らぬ万全な準備で、ドイツの北部の街『Gosla/ゴスラー』に!

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フランクフルトから3時間少し~ハルツ地方に位置するゴスラーの街は、遠い昔から魔女の町と云われています。

ハルツ山地の中で最高峰(1141m)の『Brocken/ブロッケン山』は「ブロッケン現象」と呼ばれるほど、ほぼ一年中(300日に及ぶ)山は霧に包まれ、謎めいていることから「神秘の山」と呼ばれ、怪しげな山の雰囲気により「魔女伝説」も生まれたとか・・・?

実際にこの地方では1530年から127年にわたり、28人の女性が魔女狩りの犠牲になっているのです・・・。本物の魔女はグリム童話に出てくるような人物なのでしょうか・・・?

Hotelのチェックイン前に、夫は「クリスマス・イブの夜にカップラーメンは・・・」と考えていたようで、頑張ってゴスラーの旧市街地のレストランを探し予約をしてくれていました。

そうとは知らず「行方不明」となった夫の身を案ずるよりも、文句たらたら~言ってしまって・・・

「ごめんなさい」

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クリスマス・イブの食事はマルクト広場の『Kaiserworth/カイザー・ヴォールト』Hotelのレストラン♫

濃いオレンジ色の華やかな建物は500年の歴史をもち、外壁には気品ある像で飾られています~

只今、数体はお出かけ中のようでしたが・・・

格調高いホテルのレストランに、ジーンズスタイルの私たち・・・ちょっと心配しましたが、気楽な服装のお客さんもいるようで安心して~

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ワインの事はよくわかりませんが、甘口のドイツワインに始まり~

前菜には「サーモンの燻製わさび添え」 「きのこのスープ」

メインディッシュには「牛ヒレステーキ」娘は「チキンの煮込み料理」 

そして「3種類の付け合せ」

最後のおたのしみは「デザートの盛り合わせ」

~お腹もいい感じで膨れ、ワインでほろ酔い加減。

前日の娘の誕生日とクリスマスと~この時期は「暴食」が続きますが、今は何も気にシナイで美味しいものを幸せな気分で食べておきましょう~。

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2011クリスマス・マルクトめぐり~Offenbach編

12月20日(火曜日)

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フランクフルトに、この冬はじめての雪が降りました~

去年は11月中旬頃より豪雪で、玄関前を毎日早朝からハウスマイスターが雪掻きをして、塩の粒をまいてくれていましたが・・・今年は今のところはその光景を目にすることもなく、本当に暖かい冬を過ごしています~。

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昼過ぎには雪が雨に変わり、路上の雪も解けました。

冬休みに入った娘と2人。フランクフルト市のお隣り『Offenbach am Main/オッフェンバッハ・アムマイン』へクリスマス・マルクトめぐりに~。我が家の最寄り駅からコンスターブラバッへへ行き、Sバーンに乗り換えてオッフェンバッハに向いました。(オッフェンバッハは埼玉県川越市との姉妹都市を結んでいます~)

オッフェンバッハのその昔~。ローマ期・フランク王国期には、既に人が住んでいたとされていますが、帝国領『Reichsforst Dreieich/ドライ・アイヒィ』の一部になった時(977年)に、この街の名前が歴史上では初めて記されています。

この街には、近世にフランスより『ユグノー教徒(カルバン派プロテスタント)』が移住し、皮革製品の生産を盛んにおこない、今でもドイツの皮革ブランドとしてこの街でつくられている「BOGNER」は有名です。

そして、オッフェンバッハ市の人口のおよそ30%が「ドイツ人以外の外国人」が住んでいるのです!その数160カ国とか?!

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『Shokokuss/ショコ・クッス(チョコレート・キッス)』と云う、マシュマロ(卵白に砂糖を混ぜて泡だてたもの)をチョコレートでコーティングしたお菓子です~娘はこのお菓子が大好き

でも、「カロリーが高い」事を指摘して一つだけ・・・購入。

「60㌣なり~っ」

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アーモンドに色々な味を付けて、コンガリ煎っているお菓子。

名前は解りません・・・

チリ味・わさび味・ソーダーガム味等々、ここの屋台では風変りな味が店頭に並べられてます~

「青や赤紫は毒々しい感じ・・・bomb」かなぁ?

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グリューワインを飲んでいる時、お隣のテーブルの男性の飼い犬から熱い視線~

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視線を注いでいた先は・・・

娘の食べている「このお菓子へ~」

ゴメンネ!あげられなくって・・・

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食べた後のごみは、ゴミ箱へ~

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クリスマス・マルクト屋台の並ぶ「とあるコーナー」で、寡黙に「牛?」を彫る人・・・

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そのお隣の小屋には『Krippe(クリッペ)』が~

「貴方がつくったの?」と問うと、無表情しかも無愛想に

「そうだ!!」って~

お仕事中に聞いて悪かったかなぁ?

牛を彫っているときは笑顔だったのに・・・

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2011クリスマス・マルクトめぐり~Bad Homburg編

12月18日(日曜日)

夫と娘は近くのもみの木屋さんまで買い出しに。

・・・長らくしてから「えっちらsweat01おっちらsweat01」と、もみの木をかついで帰宅。早速、飾り付けを~

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今年のもみの木は、昨年よりも一回り小さいものをお願いしてまして・・・片付けは私の仕事なので、後々の事を考えて・・・

でも、クリスマス・ツリーを飾ると何だか子供のように「ワクワク」するものですねぇ。

飾り付けも終わって、この日は久し振りに公共交通を利用してクリスマス・マルクトに出掛けました。

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『Dom駅』U4・U5ホームの電光掲示板は、クリスマスバージョン。

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着いた先は『Bad Homburg/バート・ホンブルク』です。

ここでのクリスマス・マルクトは11月26日より土・日(週末)だけ4回開催されています~

バードホンブルク城に登る、緩やかな石畳の坂には屋台が並んでいます。

その一つの屋台に気になるものが~

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バードホンブルクで作られている「お酒」で、日本の「養命酒」のような天然生薬の入ったアルコール度数35%

『Reichs・Post Bitter』です。

小さな小瓶に入ったのを、試飲用に買って飲みましたが「プロポリス」のような薬っぽい味が口中に広がります。そしてアルコールの強烈さに思わずむせてしまいましたが、飲み進めると「病みつきになりそう・・・」

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クリスマス・マルクト会場は『バートホンブルグ城』周辺と内部で!

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木彫りのそれは凛とした雰囲気の『Krippe(クリッペ)』。

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子供たちは、小さな機関車に乗ってご満悦

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手作りの可愛らしい「フェルト人形」の数々~

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バス停近くの小さな会場で見つけた『メリーゴーランド』

それにしても「ハリー・ポッター少年」と「ミッキーマウス」

気持ち悪い~

怖い!

バート・ホンブルクのクリスマス・マルクトは、田舎町の家庭的で素朴な市場でした。

それでは、皆さま

Fröhliche Weihnachtenxmas

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2011クリスマス・マルクトめぐり~Hanau編

Fuldaのクリスマス・マルクトに「少しばかり未消化状態・・・」なもので、フランクフルトの自宅に戻る途中の街『Hanau/ハーナウ』に立ち寄ります~

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ハーナウは200話からなるグリム童話の編集者『グリム兄弟(ヴィルヘルムとヤーコプ)』の生まれた街で、ドイツの真ん中(のあたり)にある街『ハーナウ』からドイツの北部の街『ブレーメン』までの道を今では『Märchenstraße/メルヘン街道』と呼び、観光ルートとしてお馴染です。

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ハーナウ庁舎前に建つ『グリム兄弟』の像

メルヘン街道沿いの村や街で「大人から子供へ」語り継がれている物語をグリム兄弟が聞き、それをまとめたものが『グリム童話』なのです~原文はそれはそれは「恐ろしく怖い~」話ですshock

「悪いことをしたものは、必ず報いを受けるのです・・・」

と云う教えですね。

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フルダの街のクリスマス・マルクトより、遥かに華やかで賑やかです。

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この屋台は『揚げたてポテト・チップスのお店』ですが、店先にはクッキーで作ったお菓子の家が!

「かわいらしい~♬」

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市庁舎の窓を利用した『Advents Kalender(アドヴェンツ・カレンダー)

24か所の窓には「グリム童話」のそれぞれの場面が現れ、楽しませてくれます。

グリム兄弟生誕の地ならではですね~

しょこらぼっくす『Advents Kalender』についてはこちらを↓

http://schokola-001.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-371a.html

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そしてお馴染『グリューワイン・カップ』

これも可愛らしく「グリム童話」

「長靴をはいた猫」「ラプンツェル」「ブレーメンの音楽隊」の3個をGet!

何種類あるのか解りませんが、全部集めたくなりました~。

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2011クリスマス・マルクトめぐり~Fulda編

12月17日(土曜日)

娘は今日から3週間弱の冬休み~

でも、夏休み並みに宿題が出されていると「眉間にシワ」を寄せ「2学期恐怖の始業式前日」にならないように、早速机に向かって~。そのことをドイツ人の知人に話すと「ドイツでは平日はそれはたくさん宿題が出されるけど、週末や長期休暇は、家の手伝いをしたり、家族とのんびり過ごしたりするために宿題は無い!」と、云ってました。ですが、高学年になると「一年掛かりの宿題」が出されるので、計画的に内容も簡単すぎないように考えてしないといけないので「それはそれで大変だ~」とも言ってました。

先生に言われた事、与えられたものだけをやって行く日本の子供たち(ココだけなのかな?)果して社会人となった時、どちらの方がいいのでしょうか・・・book

さて、今週末もクリスマス・マルクトにお出掛けです~rvcar 娘は「宿題がある!」と頑なに拒み続けますが「マルクトのチョコバナナ食べたくないの?」と食べ物で釣って、連れ出し作戦に成功。

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今回繰り出した先は『Fluda/フルダ』です。

フルダはヘッセン州の真東に位置する街で、8世紀にフランク王国(西ヨーロッパ支配したゲルマン系王国)にキリスト教を伝えた伝道師『St.Bonifatius/聖ボニファティウス』が、カトリック教会最古の修道会(ベネディクト会)の修道院を建てたことからこの街がはじまったのです。

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『旧市庁舎』

意外に近代的な建物も多くみられるフルダの市街地ですが、その中に建つ「木組みの建物」にはやはり目を惹かれます。

マルクト会場はこの付近に点在するように、屋台が並んでいます。

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朝にパンとコーヒーを飲んだだけで、それ以降何も口にしていない我ら・・・食べ物屋台を探しますが

「あまり無いなぁ~」

そして、歩きまわってやっと「見~ぃつけた」bell

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『Flammkuchen/フラム・クーヘン』の屋台。

フラム・クーヘンはアルザス地方に伝わる家庭料理の一つで、薄く伸ばしたピザ生地に「サワークリームorフレッシュチーズ」を塗り、細かく刻んだ「ベーコン」や「玉ねぎのスライス」「マッシュルーム」等をお好みで乗せて高温釜で焼きあげた「ピッツァ」です。

ドイツのカフェなどでは、まな板のような木の皿?に乗せられた長四角の大きなフラム・クーヘンをビールのおつまみとして「ぺロリっ」と平らげるのです~。

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お腹を少々満たした所で、フルダの街を後に~

16時少し過ぎ・・・もう一つクリスマス・マルクトで賑わう街へrvcar

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2011クリスマス・マルクトめぐり~Limburg編

12月13日(火曜日)

近頃雨模様の日が多く、少しばかり「憂鬱~」。

それにドイツの冬は日照時間が本当に短く、朝は8時過ぎにようやくお日様が顔を見せ始め、夕方4時頃には既にうす暗く・・・それなのに雨降りが続けば!!私は光合成が出来ず、本物の植物なら枯れてしまいそうなbud

そんな気分を「元気」にしてくれるのは、やはり「おしゃべり」「お出掛け」「グルメ旅」ですね♬

今回は久し振りに日本人の友人と『Limburg/リンブルク』の街へ繰り出してきました。

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交通手段はフランクフルト中央駅、ICE発着構内の1番線ホームから出発の「RE20」。フランクフルト中央駅から1時間ほどでリンブルク駅に到着します。RE列車は2階建てのそれは乗り心地も良く、綺麗な列車~朝食に買った「パン」をかじりながら、おしゃべりを楽しんで・・・「あっ」と云う間に目的の駅に列車は到着!

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リンブルクのクリスマス・ツリーは、真ん中より上の方だけに飾りが・・・「一体どうして?」

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ココの『Krippe(クリッペ)』の赤ちゃんの頃のキリストは、結構大きい赤ちゃんですねぇ。

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リンブルク中央駅を出てそのまま「真~っ直ぐ」に歩くとクリスマス・マルクト広場となっています。さらに進むとどんつきにはドイツ特有の「木組みの家」が立ち並び、懐かしい雰囲気と家庭的な匂いのする旧市街地が現れます。

リンブルクの街は戦災を免れているので、昔からの街並みがそのまま残されているのです~

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「およょょょょ・・・・・ひょっとして貴方は!」

「星飛雄馬くん。ではありませんか?」

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怪しげな衣類販売店の前で・・・怪しげな人相の「サンタクロース」

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申し訳ないですが「かなり人相悪いです!」

「怖い!」

クリスマスの夜に、こんなサンタクロースがプレゼント持ってきたら「叫びますdash

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ニット帽の屋台で奇妙な「顔」発見!思わずカメラで「パチリっ」。

すると、お店のおばさんが「きれいでしょう。顔を描き加えたのは私よ~元の何も描いてない顔も写真撮らなきゃ」って豪快に笑ってました。

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何処までも続く石畳の道と木組みの家々~

その正面の家・・・歪んで建っている様に見えます。お互いに支え合って、励まし合って・・・

部屋の中で「ビー玉」を転がしたらどうなんだろぅ?

そして、時々激しく打ち付ける雨の中、ゆがんだ家の右方向へ進みます。最初は緩やかな坂でしたが、だんだん傾斜が・・・

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旧市街からだと全く気付きませんでしたが、坂を上り詰めたところには「白い壁に赤い縁取り」そして「窓枠や柱も黄色や緑色」といった派手な外壁の『リンブルク大聖堂』が姿を現します。

この『リンブルク大聖堂』は、ドイツの旧紙幣『500マルク紙幣』の裏の図柄だったとか?

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雨もだんだん強く降ってきたので、雨宿りに聖堂内へ~

聖堂内の回廊はそれは立派で、宮殿のよう~外壁の印象とは異なり「茶系統の色を濃淡に使った色彩」が不思議と華やかにさえ感じます。天井窓からは外からの光を充分に取り込めるように設けられていて、聖堂内はとても明るい印象を与えられました。

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何といってもこの大聖堂の『ステンド・ガラス』がどれも「素敵

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そして、ドイツの美味しいもののひとつ~

このパン屋さんの「オリジナル天然酵母」を使ったドイツ・パンbread

日本で食べる「ふわふわの食パン」は一つもありませんが、歯ごたえとフルーティな香りのする美味しいパンに出会えました。

「ンっ」硬いパンが好みになってきた私はドイツ人に?

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クリスマス・マルクトも楽しみましたが、街の風景・地元の人・教会・食べ物も充分に楽しんだ「ちょっと離れた街へのお散歩」でした。憂鬱な気分もいつの間にか晴れ間がsun

そうそう、この街で手作りの「焼き立てバウムクーヘン」にも出会えました♬

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2011クリスマス・マルクトめぐり~Großherzogtum Luxembourg編

12月11日(日曜日)

ドイツ南西に位置するトリーアの街を後にし、南側にフランス。北と西側にベルギー。さらには東側にはドイツに囲まれた神奈川県と同じくらいの大きさの小国、『Großherzogtum Luxemburg/ルクセンブルク大公国』のクリスマス・マルクトまで足を延ばすことに~rvcar

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ルクセンブルクの悲しい伝説~book

ルクセンブルク出身の友人が子供の頃、お祖母さんに教わった話だそうです~

時は、西暦(ユリウス暦)963年(日本:応和3年)。アルデンヌ家のジーゲフロイト(Sigefroid)伯爵がルシリンブルク山に城を築き、そして城を城壁で取り囲みました。

これが今の『ルクセンブルク市(首都)の原型』となったのです。

念願の自分の城を完成させたジーゲフロイト伯爵は、Mélusineという名前の女性と結婚をしますが

彼女は・・・実は・・・

人魚だったのですpisces

そうとは知らず彼は結婚をしましたが、月日が経つうちに彼は妻の行動を不思議に思うようになり、遂にある日Mélusineの実の姿を知ることになったのです。

事実を知られた妻のMélusineはそれはそれは悲しみ、日差しを浴びて解ける雪のように、街の石壁の中に消えてしまいました~

・・・彼の事をたいへん愛していたMélusineは7年ごとに美しい女性となり、またある時は蛇の化身となりジーゲフロイト伯爵の前に姿を現したのです。

ジーゲフロイト伯爵も心より妻を愛していたので、消えた妻の事を思い続け悲しんでいました。ですが、Mélusineがそのようにして表れているとは知らなかった彼は美女にも蛇にも大層不気味がり、毛嫌いをし、少しも側に近寄らせることはありませんでした。

彼の口づけでMélusineが元の姿に戻れることも知らず・・・

そして、長い年月が過ぎMélusineは遂に、完全に岩の中へ消えてしまい二度と化身としても姿を見せる事はなくなったのです~

さて車を駐車場に止めて、クリスマス・マルクト会場へGoshoe

ルクセンブルク大公国は1994年『古い街並みと要塞群』として、ユネスコ世界遺産に登録されているのです。

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『CathédraleNotre-Dame/ノートル・ダム大聖堂』

1613年~1621年の「わずか8年」と短い期間で建造されたイエズス会の教会です。

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旧市街中心部がクリスマス・マルクト会場となっていて、広場の東側には『自治宮殿』が建っています。(宮殿と呼ばれるには小さいような気も・・・?)

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コのクリスマス・ツリー「ずんぐり・むっくりしているなぁ~」

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アーモンドを磨り潰し、砂糖などを混ぜて半固形状にしたものの「マジパン」。色づけしていろいろな形を作ったり、ケーキの飾りとしたり~と、「食べられる飾り」です。

幸せを呼ぶ「豚」や「てんとう虫」の形をしたマジパンをはじめ、ちょっと「エッチな形」のものも~

食べるには「ちょっと・・・ねぇ」happy02

それに「マジパン」は、然程美味しいものではありませンし~(好みもありますが!)

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聖母マリアの横顔がナントも美しい~ルクセンブルクの『Krippe(クリッペ)』。

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左:オマールエビのスープ 中央:生牡蠣  右:ムール貝のパスタ

フランスの文化(食文化含む)のこの国。ルクセンブルクに来た目的は今回も「生牡蠣」!

でも・・・生牡蠣に対応できるほどイマイチ体調がよくなくって・・・待たされて待たされて・・・料理がテーブルに来ましたが、生牡蠣は4個だけsweat02食べました。

体調のせいもあってか、あまり「美味しい!」って思えなかった~

「残念」

娘が注文したムール貝のパスタの食べ残しを味見程度に少し・・・ドイツ人好みの茹で過ぎたパスタ麺だったけど、濃厚な魚介スープの味は「なかなか美味」でした。

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街のケーキ屋さんには「美味しそうなケーキが」陳列されていて、モンブランが私を呼んでいましたが「ココで食べるにもお腹いっぱい」だし、「家まで持って帰って暁には原型をとどめていないかも?」と思い、潔くあきらめました。

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屋台いっぱいにかけられた「サンタ・コスチューム」が、冷たい風に可愛く揺れています。会場の舞台上では地元の子供たちがクリスマスの歌を合唱しています。

クリスマスまであと少し・・・娘は未だに「欲しいものが決まらない」と、サンタへの手紙が書けていないようで~

お願いだから「日本のものは希望しないでね~ぇ」present

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2011クリスマス・マルクトめぐり~Trier編

12月10日(土曜日)

週末好例となりつつあるクリスマス・マルクトめぐりに、今週末はLand Rheinland-Pfalz/ラインラント・プファルツ州の西の外れ、ドイツの南西(8時の方向)に位置する『Trier/トリーア』に行ってきました。

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トリーアの街の起源pen

ドイツ最古の街と云われる『トリーア』は、紀元前1世紀にローマ共和政末期の武将『ユーリウス・カエサル』によるガリア(現在のフランス地域)遠征により、ヨーロッパ西部の大半がカエサルの進攻によってローマ帝国に組み込まれていきました。

ローマ帝国の拡大に努め、さらにローマ城壁を取り壊し共和政をも崩し「開かれた都市ローマ」につくり変えようとしていたカエサルは、共和政を貫こうとしていた者たちの刃に倒れたのです。

「ブルートゥスよお前もか!」の言葉を最後に・・・

故カエサルの意思を継いだ『オクタウィアヌス(のちの名をアウグストゥス)』がわずか18歳にしてローマ初代皇帝となりました。そして『ガリア地方支配拠点』をトリーアに置いたのです。

この街の美味しいワインwine

トリーアを流れる〝母なるモゼール川〟により、交通の要衝地としてこの街は栄えました。またローマ帝国から赤ブドウの栽培とワイン醸造の技術が伝えられますが、石岩混じりの痩せた土壌では赤ブドウは育ちませんでした。それでも土地の人たちは諦めず、研究と努力を重ね白ブドウを育てる事に成功し、美味しいモーゼルワインは生まれたのです~

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『Porta Nigra/黒き門』 1986年ユネスコ世界遺産登録。

黒い砂岩を使って2世紀前半に古代ローマの市壁として造られたものです。南側からみると丸みをおびた柔らかい表情を見せ、北側(市街地側)から建物をみると悠々としたまるで正反対の表情をしています。

この門は、11世紀から18世紀頃までは『聖シメオン教会』だったのですが、ナポレオン軍の侵略により破壊されてしまい、このような姿が街の入り口の扉として残されているのです。

黒き門をくぐると「クリスマスの雰囲気」が一気に流れてきます~

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騎馬隊ならぬ「クリスマス植木飾り隊」

トナカイは解りますが、何ゆえペンギンがいるのでしょうか・・・?

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一見何だかわからないと思いますが「木の実・花の種で出来た飾り」なんです。すっかり木の実も落ちてしまったこの季節、鳥やリス達へのクリスマス・プレゼントですね~present

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『Trierer Dom/聖ペテロ大聖堂』 1986年ユネスコ世界遺産登録。

トリーア大聖堂とも呼ばれるこの司教座聖堂は、ドイツ最古の大聖堂で326年にコンスタンティヌス1世によって建てられたたものです。

大きなクリスマス・ピラミッドが大聖堂前のクリスマス・マルクト会場に設置され、その周囲ではたくさんの屋台と、そこで食べたり飲んだり話したり~を楽しむ大勢の人・・・その輪の中に突撃bomb

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本日のグリューワイン・カップGet♪

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大聖堂前で賛美歌を歌う若者が~ローマ時代の民衆をイメージしているのでしょうか?

でも・・・ダウンジャケットを着ている裕福な人がbleah

綺麗な澄んだ声が響き渡ります~♬

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トリーアの『Krippe(クリッペ)』。クリスマス・マルクト会場ではクリッペも必ずチェックしなくっちゃ

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食いしん坊の夫と娘を残して、独り大聖堂内に向かいます~

素晴らしい聖堂内部の解説はまたの機会に・・・

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大聖堂の中をゆっくりと見学し外に出ると、いつの間にか屋台飾りのライトが灯り、トリーアの街が華やいでいました。長い時間待たされて焼き栗を買い、焼きたての熱い栗の殻を剥きながら・・・人波に押されて・・・モミクチャにされて・・・娘と逸れないようにしっかりと腕を組みながらも指先は栗皮を剥き・・・頬張った栗の熱で蒸気機関車のように白い息をはきながら「黒き門」を目指していきます・・・

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10分たらず歩いたところで真っ暗。

疲れた・・・

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駐車場に向かう道すがら、一瞬「ハァっeye」とするこんなものを見つけてしまいました。

車の後ろの籠に乗せられた「イノシシ」しかも互い違いに積まれた「2頭のイノシシ!」

「このイノシシ・・・どうするんだろぉ?」

「牡丹鍋にでもするのかなぁ?」

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2011クリスマス・マルクトめぐり~Speyer編

12月3日(土曜日)

朝から久し振りの雨模様・・・。

土曜日恒例の青空市場への「お買いもの」は夫に任せ、午前中はベットでのんびりと読書book たまには主婦業もお休み~。

そんな日に限って夫は「どこぞや」へ出かけたくなる様子で・・・「今日は何処行くんだぁ~」と甘ったるい声を出して、休日スタイルの母娘を急かしたてるんですね~ぇ。

それなら「クリスマス・マルクトに連れてって!」と・・・向かった先は『Speyer/シュパイヤー』です。

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シュパイヤーはフランクフルトのあるヘッセン州の南西にある『ラインラント・プファルツ州』の南東部に位置する小さな街で、古代ローマ帝国によって建設されたドイツ最古の街のひとつです。

「カメラを持ってくるのを忘れた・・・」けれど、携帯電話があるじゃない!殆ど使ったことがないけれどTry camera

重々しい雨雲が風に流され、つかの間の青空が顔を覗かせます。街中に入ると一際目につく「赤土色をした外壁の大聖堂」が、通りの真ん中に悠々と建っています。

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『シュパイヤー大聖堂』1981年ユネスコ世界遺産登録。

神聖ローマ帝国の皇帝〝コンラート2世〟が「自身の永眠の場所」として建設させた『シュパイヤー大聖堂』は1030年に起工されますが、建設の途中にコンラート2世は完成を見る事もなくこの世を去ります。ですが彼の死後も彼の意思をついで、孫の〝ハインリヒ4世〟によって建築は続き、31年の歳月をかけて1061年にようやく完成しました。

そして、コンラート2世をはじめとする神聖ローマ皇帝やドイツ国王達がこの聖堂に眠り、この大聖堂も『Kaiserdom/皇帝大聖堂』と呼ばれているのです~

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大聖堂入り口上部の外壁の飾り彫刻は「それは素晴らしい~」

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聖堂入り口の『天国への扉』は、開けるのに一苦労するほどの重たい鉄の扉~そこには4コマ漫画?みたいに宗教に関する場面が扉一面に彫刻が施されていて、聖堂内の古い歴史を封じ込めているようにさえも・・・

ロウソクの灯し火だけなので聖堂内はうす暗く、残念ながら目を凝らしてもはっきりと見えず・・・大聖堂内はやはり次回のお楽しみということで。

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いつの間にか外は真っ暗~

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チョコバナナ。チョコイチゴ。チョコリンゴ。別腹ですdelicious

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蜜蝋で造られた色々な形の蝋燭。火を灯すと「甘~い良い匂い」が広がるんですよね。そして疲れている時、蝋燭の柔らかな灯し火が癒してくれます。

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すっかり暗くなった街には、アコーディオンで弾く「クリスマス・ソング」のおどけた旋律が流れていますxmas

クリスマス・マルクト中のシュパイヤーの街もとっても素敵ですが、青空の下の街も是非!散策してみたいものです~note

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